(色を変える)イームズ シェルチェアを長く愛する*リメイクのための5つのTips(コツ)
イームズ シェルチェアを長く愛する*リメイクのための5つのTips(コツ)
3.色を変える
1940年以前から、アームチェアやシェルチェアのフォルムを構想していたイームズ夫妻の夢を叶えたのが、FRP素材でした。FRPとはプラスチックにグラスファイバーを混ぜて強度を増した素材。第二次世界大戦中に成形技術が発達し、戦後に日用品にも広く応用されるようになりました。
現在でもプールや住宅屋根の防水層やヘルメットや釣竿など、広く用いられていますが、FRP素材は、塗料がのりづらい素材です。後から色をつけることが難しいため、シェルチェアも予めプラスチックに色をつけて成形されます。
ただ一度購入したシェルチェアの色を変えたい場合も出てきますよね。
調べてみると、何例か色替えのリフォームに挑戦されている方がいらっしゃいました。
やり方は、全面をペンキで塗る方法!
でもどうも、ムラができたり、しばらくすると塗料がはがれてしまったり、残念な結果になることが多いようです。
シェルチェアの色を変えるためには、表面に布製カバーをかけるカバーイットオールがおすすめです。
背面はご自身のシェルチェアの色、表面はカバーイットオールの生地の色と、ビビットなバイカラーの組み合わせを楽しむこともできます。
シェルチェアの座面の色をシェルチェア用カバーイットオールで変えて!お気に入りのシェルチェアのリメイクを試してみませんか。
ヴィンテージシェルの取り扱いもございます。
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